【裏技含む】中古車を選ぶ際に「気をつけるべきこと10選」

中古車を購入するときには「決めるべきこと」がたくさんあります。

  • どこの販売店にしようか?
  • 車は何を購入しようか?
  • オプションは何をつけたらいいのか?
  • ローンは組んだ方がいいのか?
  • 保険は入った方がいいのか?

少し考えただけでも、決断しなければいけないことが多いです。

悩んでる人

中古車を買いたいんだけど…
たくさん車があって迷うな。。
悩みがいっぱいあって決められないよ〜

しかし、誰もが「できる限り安くていい車を手に入れたい!」はずです。

今回は「中古車の購入を検討している方」のために、「購入の際に気をつけるべきこと10選」を徹底解説します。

こんな時に気をつけること

  1. 中古車販売会社
  2. 中古車
  3. ローン
  4. 保険
この記事を書いた人
  • 新車・中古車・自動車保険の販売員として活動経験あり
  • 自動車保険販売資格保有
  • 電動キックボードを所有
  • おすすめの電動キックボード36選を解説

 Twitter:(@tokaysalaryman

目次

1、新品マットのみ!という中古車販売店は疑おう

基本的にほとんど全ての中古車が入庫時にマットがついています!

【中古車販売業者の仕入れルート】

業者専用のオークション会場となります。


前使用者のマットがない車も、たまに出品されているけど…
正直10台に1台そんな車があるかないか、、、

極めて可能性としては低いです!

マットが新品しかないという販売店の実情

  • 新品マットを販売(オプション)
  • 「仕入れ-販売額」が利益
  • 入庫時のマットは綺麗にして再利用

営業マンのこの言葉に要注意

交渉の最後に「サービスで中古マットつけます!」

営業マン

うちは新品のマットしかないんですよね…


悩んでる人

もうすこし安くしてくれたら買おうかな〜

営業マン

中古のマットをサービスで差し上げますよ⁉
新品マットを購入すると数万円かかるので実質値引きとなります。

悩んでる人

マットつけてくれるなら…


だめだめ!!!

マットなしで購入する人は当然いないですよね!

そんなときには他社情報を言うと効果的です!

fuzzy

えっ…他社さんは普通にマット付いてましたよ!
オークションから購入したときにマットはついてますよ!

営業マンガクッ!!!

2、短期ローンで購入!できれば現金購入!

長期年数ローンは絶対組んではいけません!

*特に10年ローンなんて論外のまた論外

車はローンで購入した方が良いという方もいますが…
僕は”中古車に限って”は断然

現金をお薦めします!!!

【理由】

中古車のローン金利は極めて高いからです。

家のローン金利が0.6%とか1.0%など

世はまさに低金利時代!!!

そんなときに
中古車のローンは低くても3.5%とほど

高いローンだと7%とか…

数ヶ月間は金利のみの支払いです…

実際いくらの利子を払ってるの?

【ケース①】金額:300万円  期間:3年間(36回払い) 金利:7.0% 

返済総額:3,334,706円
利子  :334,706円

年間に10万ほど、月に9,000円ほどを支払う計算となります。

【ケース②】金額:300万円  期間:10年間(120回払い) 金利:7.0% 

返済総額:4,179,840円
利子  :1,179,840円

10年間で100万以上余分なお金を支払う計算となります。

高価な車を買えば買うほど、支払う金額は高くなります。

100万以上のお金が金利に飛んでいくのは馬鹿らしいです…

頭金を貯めてから少額で短期間ローンを組んだ方がいいです

状況は人によって違うので…

すぐに車を絶対買わないといけなければいけない人は

自分がどれくらいの金利でローンを組めるのか試してみてからでも遅くないですよ!

ローン会社によって個人の評価が違うので

安い金利で組めるローン会社が見つかる可能性は十分にありますよ。

3、ローンで購入の場合は、現金購入も考えていることを匂わせる!

営業マン

購入方法はローンですか?現金ですか?

悩んでる人

現金で考えています!

始めから現金購入というのはNGです。

現金購入発言NGの理由】

  • 今日購入できると思われると営業マンの思う壺
  • 現金となると値引き幅が低くなる

そもそもなぜ現金orローンと質問するのか?

現金の場合

営業マン

車を気に入ってもらえれば、今日購入してもらえるな!

ローンの場合

営業マン

今日購入してもらうためには、ローン審査をしないといけないな!

営業マンが今日買わせるために必要な情報だからです!

なぜローンと言った方がいいのか

購入するためにはローン審査が必要となるので、営業マンはローン審査を勧めてきます。

そのローン審査を断れば、今日買わなければいけない理由はなくなり

この項目は必ずあります!
なぜなら車はローン会社から得られる
ローン金利の手当てが大好きだからです。
ローン会社から決められている金利から
中古車販売店の利益分の金利を上乗せして販売!

そこの金利を取る事も営業マンの使命です。
しかも下手に車販売の利益を数万余分に取るより
ローン金利を0.5%でも1%でも多くとる方が
会社としても営業マンとしても評価が上がる。
少なくとも僕が働いていた会社はそうでした笑

お店はローンを組んで欲しいのだから、、、
現金で購入させるよりもローンで購入させる為にはと考える。
営業マンは中古車等の購入金額から値引きをしてでも
お客さんにローンを組んで欲しいものなんです!

ローンを組むつもりでも現金で払えない事もない!
これを匂わせる事によって
最後の値引き交渉で有利に働くことは間違いと思います。

実際は現金で買うつもりでも
ローンと現金どちらで買うかわからないフリをする事で
最大限まで中古車の購入金額を下げさせてから現金で買う!
これが1番得策だと思います。

4、長期在庫品は意外に狙い目ですよ!

あれ?まだこの車ホームページに載ってるな、、
半年前もあったのに、、、
そんな車は何か欠点があるのか、、、
偶然売れなかったのか理由はわからないが、
当初ホームページに出されたよりも
表示価格が安くなっている事が多くあります。
*ある程度大きな中古車販売店に限られる。

何故なら中古車販売店は在庫が1番の負債。
ただでさえ多くの車を抱えているのだから
その在庫金額は何億にもなり、
在庫の回転率というのも意識されています。

半年も同じ車があるという事は、
中古車販売店にとって、そのスペースに早く
新たな車を置いて、販売に繋げたいと思うのは間違いないです!
そうなると必然的に表示価格も下がっている可能性が高いです。

ただその車をあなたが気にいるかは別ですが、
もし気に入ったのなら、
安くて良い車を買わない手はないですよ!

5、保険は車屋では入るってはいけない

営業マンにとって中古車保険は大好物!
中古車販売店によっては、
保険付帯率によってインセンティブが変わったり、
会社の評価が変わったりします。
もちろん安い保険であれば、
営業マンのインセンティブになっても入って良いと思います。
何かあった時はその営業マンに聞くという安心感も得られますし、、、

ただ今のご時世、ネットより安い保険は無いです!

間に業者が入るだけでマージンが入ります。
寧ろマージンが入らなければ
販売店は保険を売る必要があるのだろうか?
と考えるとわかりやすいですよ。

ただそんな事言われてもネットは何かあった時に
不安だよっ!ていう人はいるだろう、、、
ただ、想像してみて欲しいです。
何かあった時に対応してくれるのは誰なのか?
もちろん販売店の方は取り次ぎは行ってくれると思います。
また車の修理もやってくれると思います。
ただ肝心の事故のやり取りは保険会社とのやり取りになる、、、
つまり結局は自分がやる事になるのです。

安心をお金で買うから良いと思う人はいいが
一回立ち止まって考えてみてもいいのでは?と思いますよ。

6、最低でも3店舗には車を見に行こう

めんどくさがりやには厳しいですよね、、、
僕も正直行きたくないです。
でもこれだけの効果はあると思います。

①車の選択肢が広がる
②商談時に有利になる(値引交渉)
③焦って購入という最悪パターンを回避できる

特に商談時に比べる車や販売店が無いと
営業マンの思うツボです。
利益額によって営業マンの
インセンティブが変わる中古車販売店もあり、
出来る限りの利益をとるように
あの手この手で攻めてきます。

ただ売れなければ意味がない、、、
そのバランスを上手に取りながら交渉をする為
営業マンにとって他のお店でも検討している
中古車屋があるか無いかはかなり気になるところ
それによって値引は必ず発生してきます。

また中古車は言うなれば、
「世界に1台しかない、一品物です。」
これが新車よりも中古車の方が売りやすいという所以だと思います。
今買わないと、この瞬間に契約しないと
他のお客さんに購入されてしまう、、、
こういうお客さんの弱み、焦りに漬け込みやすいのが中古車販売の特権です。

この焦りに惑わされない為にも、選択肢は多い方がいい、本当に焦りは禁物なのです。

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