『快適な交通手段を探されている方』

「車を購入するほど頻繁に使わないな‥」「レンタカー会社も近くにない‥」「シェアカーまでかなり歩かないといけない‥」
現在移動手段として注目を集めている電動キックボード。今回は無駄な公共交通機関での移動や少しの距離の無駄な車の移動を無くし、人生をより豊かにするために「現在の電動キックボードの現実」をご紹介します。

「電動キックボードって公道走れるの?」「どれくらいの距離走れるの?」「年間維持するのにどれくらいの費用がかかるの?」
そんな疑問にお答えします!
✔︎本記事の内容
・電動キックボードとは
・電動キックボードのお金の話
・電動キックボードの現実
日本でも解禁!快適な移動手段を実現する電動キックボードとは?
■電動キックボードとは
・公道を走れるかのチェックポイント
①ナンバープレートがついている
②定格出力が600w以下である
③前照灯、番号灯、方向指示器などの装備(保安基準に適応)
・公道を走るための条件
①免許(原付一種免許or普通自動車免許)
②ヘルメットをかぶる
・速度
時速20km/h~40km/h程を出すことが可能です。
(扱いとしては原動機付自転車となるため、最高時速は30km/h)
・重量
最も軽いもので4kgほど。
重たいものでも35kgぐらいとなります。
・耐荷重
40kg〜150kgほどがあります。
大人が乗るのであれば、100kg前後は必要となってきます。
(子供は通常40kg~50kg)
・走行距離
1度の充電で19kmから長いもので70kmほど走行可能なものもあります。
・その他
□雨の日でも走れるの?
→基本的に防水機能が備わっているため使用可能です。
□操作って難しくないの?
→ボード上でのバランス感覚は電動ではない通常のキックボードと変わりありません。
アクセル、ブレーキなど電動キックボーーどの機種によって違いはありますが、操作は簡単です。
□公共交通機関への持ち込みは?
→可能です。基本的に折り畳みできるような設計になっているため、持ち運びに便利です。
■電動キックボードのお金の話
・維持するのにいくらくらい掛かるの?
電動キックボードは原動機付き自転車に分類されるので
公道を走るためには600w以下でないといけません。
600kw以下のものを購入すると過程すると‥
【自動車税】 年間2,000円
(0.8kw以下=2,000円/0.8kw~1kw=2,400円)
【保険料】 年間7,500円(600w以下=排気量125cc以下)
基本的な対人賠償を確保するために自賠責保険への加入は義務
【年間維持費合計】 約9,500円
コンセントがあれば充電可能なので
車やバイクのような月々のガソリン代はかかりません!
・いくらくらいで購入できるの?
何万円から何十万円までメーカーや装備などによって差があります。
こちらの記事で公道で走るためのおすすめの電動キックボードを紹介しているので是非!

・購入するために何か必要なの?
特に何も必要ありません。
また充電が切れても普通のキックボードとしては使用が可能。最悪の場合は、自走で運転できます。
ただしデメリットとして、当然の事ながら、雨の日は自分が濡れてしまいます。また折り畳んで運ぶにしても、重量がある機種もありますので、長距離運ぶのは向いていません。
・都心で車移動が不便。朝の渋滞はもう嫌!
・ちょっとスーパーまで行きたいのに車はめんどくさい!自転車ではちょっと遠いし疲れるな‥
・家から駅までの距離が遠い!通勤・通学に毎日自転車は辛すぎる‥
・車は1台所有。ちょい乗りできるサブカーをお求めの方
・趣味も楽しみながら、スタイリッシュに移動したい方
■最後に
今まで交通法の規制などで、あまり世の中には浸透していなかった電動キックボードですが、ドイツのフランクフルトやフランスのパリなどヨーロッパの都市部ではすでに、複数の電動キックボードのシェアサービスも始まっています。
ちょい乗りができる小型のモビリティーを巡るグローバルな競争もあるので日本で普及する可能性は多いにあると思います。また最近ではコロナの影響もあり、密を防ぐために公共交通機関以外での移動手段に脚光が注がれています。日本の都心の方でも電動キックボードのシェアリングサービスが開始されているようで、今後移動手段として所有する方も増えてくることが想定されます。
購入費用・維持費用をみても、今まで電動の移動手段を購入する場合と比べると破格の値段で快適な移動を購入することができます。また今は「買ってすぐ乗れる公道仕様の電動キックボード」もネットで販売されているため、購入して手間なくすぐ乗ることが可能です。

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