東京で1番注目の電動キックボードシェアリングサービスは? 【Luup・movicleを比較】

電動キックボードのシェアリングサービスが東京を中心に本格的に展開されています。今まで障害となっていた法律の問題も徐々に解禁されており、公道を走行しやすい環境が整ってきました。今まで「原動機付自転車」登録とされていた電動キックボードですが、特定の事業者には「小型特殊車両」として扱うことが認められ、「自転車走行レーン」なども走行が許されるようになりました。そんな中で現在拡大を広げている「シェアリング」を提供している会社を徹底比較します。「どこのシェリング会社を利用すればいいの?」という疑問にお答えします。

この記事を書いた人

<プロフィール>

✔新車・中古車・保険の元販売員

✔自動車任意保険の資格保持

✔電動キックボードを所有

fuzzy
目次

東京で1番注目の電動キックボードシェアリングサービスは? 【Luup・movicleを比較】

現在東京で電動キックボードのシェアリングサービスを提供している会社

movicle(モビクル)

企業名  :株式会社Curious Edge(キュリオスエッジ)
代表取締役:牧野勝
所在地  :東京都 千代田区 内神田 2-11-6 5F

Luup(ループ)

企業名  :株式会社Luup
代表取締役:岡井大輝
所在地  :東京都渋谷区東1-8-4

金額比較 どっちが安いの?

 Luupの方が安いです!
初乗りで10分150円の金額差があります。
加算金額もmovicleの方が高いですね‥

<movicleの料金>
<Luupの料金>
  • 「月額がかからないタイプ」
    • ベーシック(無料)
    •  10分 250円
    •  10分毎に200円加算
    •  1時間 1,000円
  • 「月額がかかるタイプ」
    •  プレミアム(月/500円)
    •  10分 170円
    •  1時間 750円
  • 「月額がかからないプランしかありません」
    •  10分 100円
    •  1分 15円加算
    •  1時間 850円

月額がかからないのに初乗り料金が安い。
また加算金額も10分で50円Luupの方が安いです。
Luupの方がお得に利用できます。

場所 設置されているポートは?

<movicleのポート>
 【7箇所】
・東京タワー
・港南東運ビルステーション
・高輪3丁目
・電巧社 芝浦サテライトオフィス
・ロッテリア田町芝浦店
・第3マキノビル
・電巧社 ヘッドオフィス

<Luupのポート>
 【東京6エリア(約200箇所)】
・渋谷区
・新宿区
・品川区
・世田谷区
・港区
・目黒区
現在LUUPがすでに「小型電動アシスト自転車」で展開している
300箇所のポートのうち200箇所のポートでのサービス開始を予定。

実際アプリを開き
ポートが設置されている地図を見てみると
かなりの密度で設置がされているのがわかります。

出典:LUUPアプリ

 【大阪2エリア
大阪でもミタ(梅田)・ミナミ(難波・天王寺)の2つのエリアで順次開始予定。
2021年の春から夏にかけて電動キックボードの導入を予定。

出典:LUUPアプリ

東京も大阪もでポートどおしの距離が近いので
ちょっとした移動に利用しやすいです。
タクシーで移動するよりも効率良いですね!

■車体の仕様 各社特徴は?

<movicle>

出典:movicle

●最高速度42km/h
 原付登録車両なので最高速度は30km/h
●荷物が入れられるかご付き車両
 リュックやショルダーバックを手待ちじゃない方でもかごの中に荷物を入れて移動できます。
●携帯取付用のスマホホルダー付属
走行中のナビ置き場として活躍!

<Luup>

出典:LUUP

●走行距離45km
 数多くのポートがありますが、充電がきれる心配がない程の航続距離。
●10インチのタイヤサイズ
 電動キックボードの公道仕様タイプでは最も大きいサイズ。走行が安定します。
●携帯取付用のスマホホルダー付属
 走行中のナビ置き場として活躍!
●小型特殊車両として認定
 自転車道と自転車走行可能レーン(一方通行)をノーヘルで走行可能

■今後の展開

「モビクル」も「ループ」も今後ポートを増やしていき、電動キックボードのシェアリングサービスを拡大していくことは間違いないと思います。現在はポートを多く所有しており、金額を安く提供している「ループ」の方が消費者にとって利便性があり、メリットがあります。しかし今後はどうなるかわかりません。アメリカのBCGの調査では今後、電動キックボードのシェアリング規模は2025年に400億〜500億ドルになると調査されています。世界の750都市に需要拡大の可能性もあると調査されており、様々な企業の参入余地があります。日本も高齢化により、地方の過疎化が進み、「モビリティ」の重要性が求められることは間違いないでしょう。今後も「モビリティ」に要注目です!

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