保険は必要?公道走行可能な電動キックボードの自賠責・任意保険

悩んでる人

電動キックボードに乗りたいんだけど、保険に入った方がいいのかな?

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他人に対する補償は強制加入のに自賠責保険で、自分に対する補償は任意保険orファミリーバイク特約でカバーできます!

最近日本国内でも利用が増えてきた電動キックボード。公道で走れるように、購入したその時から保安部品などが装備されている車種もかなり増えてきました。しかし公道を走る時に気になるのが「もし事故にあった時はどうなるの?」という保険に関すること。今回はそんな方のために「実際に公道で走るための『保険』に関する悩み」を解決します。

⚫本記事の内容

  • そもそも電動キックボードで事故っておこるの?
  • 電動キックボードって自賠責保険はあるの?
  • 任意の保険に加入すべきなの?
目次

保険は必要?公道仕様電動キックボードの自賠責・任意保険

そもそも電動キックボードで事故っておこるの?

起こります!電動キックボードのパワーを侮るなかれ!

特に海外で利用する方が急増している電動キックボード。アメリカの研究によると2014年から2018年の間に、電動キックボードの事故で入院した患者は365%増加し、総数は3,300人だったそうです。現在、日本でもシェアリングなどの普及により、徐々に利用する方が増えてる電動キックボードですが、利用する方が増えれば増えるほど、事故する可能性もより高まるでしょう。実は電動キックボードには、速度が高速なもので45km/hほど加速する機種もあるんです。

電動キックボードって自賠責保険はあるの?加入しないといけない?

自賠責保険はあります。(加入が義務です

なぜなら、電動キックボードは道路交通法の扱いとしては、原動機付自転車として扱われるため。原付として分類されれば、必ず加入しなければいけません。それは法律上(自動車損害賠償保障法)の義務です。違反した場合は「1年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が課せられます。

自賠責保険とは・・・

自賠責保険の保障範囲 ⇒ 人(他人)
人に損害を与え、その方が亡くなったり、後遺症が残ったり、傷害を追った場合に保障してくれる保険。
【補償内容】
死亡による損害を与えてしまった場合  ▶︎ 3,000万円(最高で)
傷害による損害を与えてしまった場合  ▶︎  120万円(最高で)
*後遺障害による損害に関しては別途定めあり

自賠責保険・任意保険について

自賠責保険の保険料っていくらかかるの?

1年間で7,060円、5年間で14,380円の自賠責保険料がかかります。

種類原動機付自転車
(125cc以下)
軽二輪自動車
(125cc超〜250cc)
普通自動車、小型自動車、
軽自動車、小型二輪自動車
(250cc超)
車検不必要必要必要
自賠責保険(12ヶ月)7,060円7,670円7,420円〜13,210円
自賠責保険(60ヶ月)14,380円17,330円

125cc以下=0.6kw以下であり、公道仕様の電動キックボードは基本的に0.6kw以下のモデルが多いため、原動機付自転車に分類されます。

任意の保険に加入すべきなの?

加入をおすすめします。

しかしケース・バイ・ケース(人それぞれ)です!
なぜなら自賠責保険ではモノに対する保障はされないからです。自賠責保険はあくまで他人に対する補償のみ。任意保険に加入していなかった場合、何かしらのモノを破損させた時にはかなり莫大な費用がかかることもあります。

例えば、パチンコ屋に間違えて突っ込んでしまった時。もちろん建物自体を修理する費用は支払対象になりますし、そのパチンコ屋が営業できなくなった時に発生するであろう想定利益(営業していたら儲かっていたであろう金額)も請求対象になる可能性があります。これは下手をすると億単位の金額になる可能性もあります。そんなもしものために任意保険には加入しておくべきです。

ただ何でケース・バイ・ケースなのかというと、電動キックボードにはもうすでに入っている保険に付帯することによって、保障が受けられる保険があるからです。それが「ファミリーバイク特約」です。
*ファミリーバイク特約の詳細は後載にて

他に自動車保険に加入していない方(電動キックボードが1台目)⇒新たな任意保険
自動車保険に加入済み(電動キックボードが2台目)⇒ファミリーバイク特約

等級、年齢、車の大きさ、保障内容等によって金額にかなり差が生じてきますが、実際に自動車保険を「高い!」と感じる人も少なくないと思います。そんな時おすすめしたいのがファミリーバイク特約。これは現在加入している保険にバイクの保険も一緒に組み込むことによって新規で入るよりも保険料が安くなる特約となっています。(ただし電動キックボードのみしか保有していない方は加入できません。あくまでも電動キックボードを2台目として考えている方や、家族が保険に加入されている方が加入可能です。)

ファミリーバイク特約とは

道路運送車両法で定める原動機付自転車(総排気量125cc以下の二輪車、総排気量50cc以下の三輪以上の車)に対して保障を受けることができる保険です。自動車保険の記名被保険者、記名被保険者の配偶者、記名被保険者または配偶者の同居の家族などが補償の対象となります。

ファミリーバイク特約とは:損害を与えてしまった人・物や自分への損害が補償される保険

【補償範囲】
対人賠償保険:人に対する補償をカバー
対物賠償保険:物に対する補償をカバー
自損事故保険:相手がいない事故で自分への補償をカバー
【ファミリーバイク特約のパターン】
・人身傷害あり 「単独事故」+「相手のある事故」
・人身傷害なし 「単独事故」のみ
人身傷害ありの場合は、自分1人で起こしてしまった事故に対しても補償の対象内となります。
ただし補償が手厚い分、保険料は高くなります。

ファミリーバイク特約のメリット

1、安い!コストパフォーマンスがいい!
あくまで現在入っている等級にもよりますが、新たに保険に加入するよりも保険料を安く抑えられる傾向にあります。

2、保険を利用しても等級に影響しない!
ファミリーバイク特約では事故で保険を利用しても「ノーカウント事故」扱いとなるため、加入している自動車保険の等級に影響を与えることがありません。保険を使うと等級がダウンし、保険料が上がってしまう心配がなく、何かあった時は気兼ねなく保険を使用して対応することができます。

3、年齢制限がありません!
ファミリーバイク特約には年齢制限がありません。免許を持っているいれば何歳でも保険が適用されます。実際に主契約で年齢制限(26歳以上など)を設けていたとしても、ファミリーバイク特約の年齢制限には影響ありません。18歳のお子さんでも保険の対象となります。

まとめ

対人・対物・自分と全ての補償を網羅するためには強制的に加入しなければいけない自賠責保険とファミリーバイク特約に加入するのがベストな選択肢だと思います。ただファミリーバイク特約はあくまでも現在加入している保険に付随する形でしか加入できないので、そこは要注意。

自賠責保険       ▶︎ 他人に対する補償をカバー
ファミリーバイク特約  ▶︎ 物や自分に対する補償をカバー

保険を加入する際に1番気になるのが、「金額」。月々の維持費用で頭を悩ませる方が多いのではないでしょうか?電動キックボードはもちろん保険には加入すべきですが、車等の排気量の多いモビリティーに比べて、原動機付自転車に分類されるため、安く維持ができることは間違いありません。

車検の必要もありませんし、年間のトータルコストを考えるとかなりコスパの良い買い物になるのではないでしょうか?あらたな移動手段を探されている方の1つの選択肢になれば幸いです。

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